okutoのFXブログ

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外国為替市場とは

 

外国為替市場とは


外国為替市場(通称、為替市場)とは、異なる通貨(たとえばドルなど)を交換(売買)する場所です。

 

外国為替市場は大きく分けると「インターバンク市場」と「対顧客市場」の二つが存在します。

 

インターバンク市場

インターバンク市場とは、金融機関同士のみで行われる為替取引のことです。

 

外国為替市場全体のおおよそ70~80%はインターバンク市場で取引されており、インターバンク市場の状況が為替レートの変動に大きな影響を及ぼしています。

 

この市場には金融機関しか参加できないので、私たち個人投資家は取引に参加できません。

 



対顧客市場

対顧客市場とは、銀行が商社、メーカー、事業会社、個人などと行う為替取引市場のことを指します。

 

この対顧客市場における為替レートは、インターバンク市場の為替レートに基づいており、銀行が手数料を上乗せして提供されます。

 



 

 

外国為替市場の場所は?

 

 

外国為替市場は東京ニューヨークロンドンなど世界中に市場があります。

 

 

 

図のように為替市場は24時間開いてます。特に取引高が多いのが「ロンドン」 「ニューヨーク」 「東京」の3つの市場です。

 

これら3つの市場は世界三大市場とも呼ばれています。

 

さて、外国為替市場が東京にあるならば、具体的な場所が知りたいと思いますが、残念ながら株式でいうところの東京証券取引所みたいな取引所は存在しません。

 

金融機関が為替取引をしている=外国為替市場が開いているというだけなので具体的な場所は存在しません。

 

 

 

 

取引時間はいつ?

 

先ほど述べたように外国為替市場は24時間取引が行われています。

 

ただし、年中無休というわけではなく、土日元旦(1月1日)はお休みとなります。

 

例外として12月31日の晦日クリスマスは時間短縮となるFX会社が存在します。

 

FX会社によって異なりますが、月曜日の朝7時~土曜日の朝7時まで取引ができます。